感情に流されるのはもったいないよねって話
クリスマス直前の三連休いかがお過ごしでしょうか。
ぼくは今、西へ向かう新幹線に揺られながらこのブログを書いています。
今回は、昨夜の出来事と思ったことを書いていこうと思います。
最後までお付き合いください。
昨夜のこと
駒沢大学らへんでした。電車が急に止まり、そのまま動かなくなりました。
やはり、田園都市線。いつものことなのか、周囲の乗客は冷静そのもので、慌てる様子は皆無でした。
しかし、当のぼく自身はめちゃめちゃ焦っていました。
なぜなら、予約した夜行バスに乗り遅れる可能性があったからです。
焦るぼくに反して、全く動く気配を見せない車両。
寝始めるサラリーマン、なぜか自撮りを始める女子大生3人組(永遠の謎)
(オマエ意外と、冷静じゃねぇか…)
時間だけが過ぎてゆき、このままではバスの発車時刻を過ぎてしまう、
時間だけを持て余すと人って意外と冷静になるもんなんだなぁと、思ったり。
スマホを取り出したぼくは、やむなく予約していたバスをキャンセルしました。
やっと動いた電車、乗り換えの渋谷駅に着いた頃にはバスの発車時刻はとうに過ぎていました。
帰りの電車の中で思ったのは、
- キャンセル料半額取られるやん
- 新幹線かぁ高ぇよ…笑
- 東急まじファ◯ク
こんな負の感情で支配されていました。
起こってしまったハプニングは仕方ないので、取った行動をまとめると、
・バスのキャンセル
・他の便の検索
・新幹線安いのあるんじゃね?
(ぷらっとこだまは前日はムリでした。この日初めて知りました。勉強になったね。)
結局、当日の朝出るのが一番ベターな選択肢だと分かったので、この日は大人しく家に帰りました。
怒りは二次的な感情
電車が止まってから、バスをキャンセルしてアクセス方法を調べる間、ぼくはずっとイライラしていました。
いえ、正直に言うと、東急の駅員の胸ぐら掴んで「バス、キャンセルなったんで負担してもらえませんかぁぁぁぁぁぁぁ????????」って言いたい感情を押さえつけていました。
恥ずかしながら、そんな人間です。
でも、そんな感情になりながらも、怒りに身を任せた動きにならなかったのは、アクセス方法を調べたり、どうにかしたい気持ちが勝ったからです。
そんな経験あるんじゃないでしょうか。
ここで、以前読んだアドラー心理学の「嫌われる勇気」の中で、怒りは二次的な感情ということが書かれていたので、正にこのことだなぁと思ったので紹介しときます。
読まなくても良いです。はい。
喜怒哀楽の中で、怒りのみは二次的なものだという考え方です。
悲しい→泣く
楽しい、嬉しい→笑う
この2つが反射的な反応であることに対して、怒りは、一度頭で考えてから生じる反応だと。
たしかに、さっきは「ムカつく」とは思いはしたけど、「駅員さんの胸ぐらを掴んでクレームを言う」という行動には至らなかった訳で、
怒りはコントロールできるという話です。
そんなに中身のある話でも無いので、ここからはサラッと書いちゃいますが。
冷静になって考えたことは
- 新幹線でも全然間に合うじゃん
- むしろ前乗りしてまでやりたいことあったか?
- ていうか、一番大変なのは駅員さんだよなぁ
- (帰って酒でも飲もう)
逆にキャンセル料は取られたけど、得た物は
- 会いに行く友達への土産話
- 戻ったときの土産話
- ブログのネタ
- インスタのネタ(ムダに投稿し過ぎました。)
- 睡眠時間
- 酒ゆっくり飲む時間
- 本を読む時間
- ライブの予習の時間
今こうやってブログ書き上げてるのも、新幹線で時間を買ったという考え方
バスのキャンセル料は原稿料という考え方
※キャンセル料に見合った内容かは知りません。
楽しいフェスにしますんで、
ポル超についてのブログも頑張って書きます!
帰りは、バスの中で!笑笑