名探偵ピカチュウを見に行かない奴は、西島秀俊のボルテッカーをみぞおちに喰らったらいい
名探偵ピカチュウ、今年大ヒットを記録し公開中(6月22日現在)の作品。
みなさんはもう見ただろうか?
僕は、吹き替えと字幕でそれぞれ一回ずつ見た。
過激な標題になってしまったが、めちゃめちゃハマった作品なので、アツく語っていきたい。
あらすじ
ティムがポケモンいっぱい歩いてて人間と共存してる街ライムシティに行ってきたよー
相方だったピカチュウと出会ってお父ちゃんを探すことになったよー
っていう話
ちゃんと読みたい方はこちらをどうぞ笑
かつてポケモンのことが大好きな少年だったティム(ジャスティス・スミス)は、ポケモンに関わる事件の捜査へ向かったきり、家に戻らなかった父親・ハリーとポケモンを、遠ざけるようになってしまった。
それから年月が経ち、大人になったティムのもとにある日、ハリーと同僚だったというヨシダ警部補(渡辺謙)から電話がかかってくる。「お父さんが事故で亡くなった―」。複雑な思いを胸に残したまま、ティムは人間とポケモンが共存する街・ライムシティへと向かう。
荷物を整理するため、ハリーの部屋へと向かったティムが出会ったのは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す、名探偵ピカチュウ(ライアン・レイノルズ)だった。かつてハリーの相棒だったという名探偵ピカチュウは、事故の衝撃で記憶を失っていたが、一つだけ確信をもっていることがあった……。「ハリーはまだ生きている」。ハリーは何故、姿を消したのか? ライムシティで起こる事件の謎とは? ふたりの新コンビが今、大事件に立ち向かう!
納得いかない点
など、脚本についてはツッコミどころは多かったように思う..。
魅力
いや、魅力語るんじゃなかったんかい!
じゃあ、何がそんなに良かったって?
とにかくポケモンのCGが素晴らしい
一言で言ってしまうとこれに尽きる。
かつて、自然の中で生きるポケモンたちを映像化したアニメーションは、いくらか作品としてあった。
だが、本作品よりもリアリティーを追求した映像はなかったと思う。
【公式】映画「名探偵ピカチュウ」オーディション特別映像 - YouTube
リザードンの皮膚、風になびくとりポケモンたちの羽毛、漂うゲンガーと体にまとったガス、などなど..
かわいいポケモンはかわいく、
ただ、不気味な様子は容赦なく採用する。
皮膚の質感から、個々の質量の表現も素晴らしい。
制作サイドの原作に対するリスペクトを感じた。
街に溢れるポケモンたち。ごく自然に風景や人々との営みに溶け込み、なくてはならない存在だと思わせてくれる。
おかげで、映画館を出た直後はしばらくポケモンがいない現実を受け入れられなかったほどだ。
そんな表現豊かなポケモン。
個人的には、ドダイトスがいちばん魅力的に写った。
おおむかしの ひとびとは だいちのしたには きょだいな ドダイトスがいると くうそう していた。 (『ポケモン X』より) pic.twitter.com/IHfkrgv9U3
— すかいうぉーかー🔥バルクアップ (@unkoBNY) 2019年6月22日
すかいうぉーかー🔥バルクアップ on Twitter: "おおむかしの ひとびとは だいちのしたには きょだいな ドダイトスがいると くうそう していた。 (『ポケモン X』より)… "
理由としては、劇場でもスクリーンに収まりきらないほどのスケールで表現されており、
ポケモンずかんの説明を忠実に再現しているところが、たまらない。
―見るなら字幕か吹き替えか―
「洋画は字幕じゃないと!」という層は、一定数いると思う。
- 吹き替えにしたら、俳優の声と口の動きが合ってないと違和感がある。
- ハリウッドの俳優の芝居を体感したい。
- 世界観は日本を舞台にしてないし!
この辺りが理由になると思われる。
一方で、吹き替え派を推してる人もいる。
「字幕読んでたら物語に集中できない。」
なんて語る人もいたりするんじゃないだろうか。
この作品に関しては、結論は出ている。
「ポケモンが主人公なので、ぶっちゃけどっちでも楽しめる」
これに尽きる。笑
西島ピカチュウまじですき
— すかいうぉーかー🔥バルクアップ (@unkoBNY) 2019年6月22日
見るなら、吹き替えのがいい
まぁ、正直、ポケモンの鳴き声はピカチュウ以外字幕も吹き替えも変わんないからどっちで見てもいいけど、
西島ボルテッカーの分があるから、結局的には大差をつけて吹き替えに軍配が上がる
すかいうぉーかー🔥バルクアップ on Twitter: "西島ピカチュウまじですき 見るなら、吹き替えのがいい まぁ、正直、ポケモンの鳴き声はピカチュウ以外字幕も吹き替えも変わんないからどっちで見てもいいけど、 西島ボルテッカーの分があるから、結局的には大差をつけて吹き替えに軍配が上がる"
ライアンレイノルズも、良い。
でも、西島の方が声に抑揚が大きくて、感情の起伏が分かりやすかったように感じた。
なにより、ボルテッカーをぶつけてくる西島秀俊を想像するとめちゃめちゃ面白い。
ちなみに、ボルテッカーって電気タイプの最大火力の技。しかも効果にあるように、自分にもダメージを受けてしまう!
西島秀俊も満身創痍、命懸けで挑んだ役どころにちがいない!
いりょく :120
めいちゅう:100
こうか:
相手に与えたダメージの1/3を自分も受ける。10%の確率で相手を『まひ』状態にする。
(※特別な訓練を受けています。決して真似しないでください。)
ここまで読んだみなさん。
標題と真逆のこと言っちゃうけど、ぜひ劇場に行って、西島秀俊のボルテッカーを喰らってほしい。
(※特別な訓練を受けています。決して真似しないでください。)
エンディングのアニメーションまで楽しめることは約束する。