「そこに山があったから」 日帰り登山のススメ
今日は山の話します。
特に前置きとかは無いです。
という、前置きです。ハイ
よろしくお願いします。笑
「山登って何が楽しいの?」「なんで山登るの?」
これ、趣味はなんですか?って話から高確率で聞かれるんですが、
「じゃあ、富士山登るんですか?」
の次くらいに聞かれるレベルです。笑
今日は、一つ目の問いに回答していけたらと思います。
初心者の方や、全く山登りなんてしません、なんて方に少しでも響いたら嬉しいです。
(富士山については、たぶんしばらくブログには書きません笑)
「そこに山があったから」
イギリスの登山家、ジョージ・マロリーの名言であり、聞いたことがある方も多いんじゃないでしょうか。
今回は普通に書くと、こんなことを書いて終わってしまいそうなので、ちょっと的を絞っていきます。
前提として、日帰り登山においてより硬質な情報を提供できたらと思います。
1日を長く使える
色々考えてみたけど、これが今の僕自身の極論です。
ピンときてない方もいると思いますので、簡単に解説します。
◎朝がめちゃくちゃ早い
大体始発です笑
ここで読むの辞める人いたら切ないけど、もうちょっとガマンして読んでみてください笑
山登り=究極の朝活だと考えています。
朝が早いと、1日を長く使えるのは、言うまでもないですね。
◎移動時間がある
この時間に、小説を読む、音楽を聴く、パーティで登るならば、会話できるといったことができそうです。
個人的な考え方ですが、行きの電車や車の中ではスマホは極力バッテリーを消費したくないので、自然とアナログな時間の使い方になります。
(っていうか、スマホ使いたくても電波入らへん…)
◎そもそも山登り自体が複合的なレジャー
山登りそのものは、「歩く」「写真を撮る」「地図を読む(その土地を知る)」「景色を眺める」「ごはんを食べる」...といった要素を含んでいます。
1日にこれだけ楽しめたら、充実感が得られそうですね。
お得!
先々週登った山を例に挙げてみたいと思います。
04:00 起床
起きてごはん食べて支度する。
04:50 始発に乗車
始発なんで静かです。本読めます。
めっちゃ集中できる。
※土日の始発はゾンビ化した、飲んだくれがいることがありますが、こちらから刺激しなければ襲われることはありません。
06:30 登山口最寄り駅到着
この時間から運動し始めてるっていう優越感に浸りながら、山行を開始します。
09:30 山頂着
上に添付した写真はそのときのものです。
より高山であれば、午前中の方が天候が安定してることの方が多いです。
これが、山登り=究極の朝活たるゆえんの一つと言えるでしょう。
11:00 下山完了
この日は割りとライトな山行だったのもありますが、昼前に「いい1日だった」って言えるのはアドバンテージ大きくないですか?
この日は、その後、温泉にゆっくりつかり、帰宅して自炊して晩酌しました。
この1日でできたことを書き上げていくと
- 運動
- 読書
- 写真撮影
- 温泉
- 山での食事
- 料理
- 晩酌
etc...
改めて並べてみるとお得ですね。笑
テント泊や、雪山、トレランなど、この辺りは山行スタイルによって変わりそうな部分がありますが、
みなさんなら、山登りの1日をどう過ごしますか?
考えてみると、できることの幅が拡がるかもしれません。
「そこに山があったから」
それでも、山へと気持ちが逸るのに言葉は尽くせないと思っています。
なんだかんだ言っても登山は楽しいし、山好きやもん。
(ここで、突然語彙力を失う)
少し硬めの内容になりましたが、山に登る理由なんてなくて、今回のブログでは登山をすることによる副産物の部分を話しました。
「好き」とか「嫌い」とか
「景色キレー」も「曇ってるからビミョー」も
「山で淹れるコーヒーの香り」も「山で食うカップヌードルのうまさ」も
結局、全部主観じゃないですか?
「行ってみないと分からない」じゃ伝わらなくないですか?
という点を踏まえて、今日はあえて主観を省いて事実に寄り添って書いてみました。
また、山については主観と独断と偏見を濃いめの内容で、別の角度から書けたらなぁと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。